【大会ストーリー】
2009年JBII東条湖の開幕戦「ジャッカルCUP」は季節変動が不規則に崩れたアフタースポーニング期に開催された。
天候は雨 前日プラクティスの後半に雨が振り当日と良く似たコンディションを見せてくれた東条湖だったが、多くの選手は見え隠れするバスに翻弄されていた。当日は気圧低下とともに岩盤付近を中心にシャローへビックバスが浮いてきていたがシーズナルパターンが通用しなかったプラクティスデイとは異なり確実性が見込めないこの時期王道の表層系へのシフトチェンジができないまま時間経過を余儀なくされた。
そんな中、昨年兵庫県のチャプター王座キングオブ兵庫を獲得した東条湖絶対王者"佐々木喜代文プロ"は自身最も得意とする表層系へのシフトチェンジをプラクティスデイの午後から感じ取り、スタート直後から一貫して表層系での勝負に出てスタート2時間足らずで表層に出てきたビックバスを次々と仕留め驚異のリミットメイクを達成し他の追随を許さない圧倒的な優勝で自身プロ大会初優勝を飾った。
☆☆ 2009/6/21 JBⅡ 東条湖 第一戦 「ジャッカルCUP] ☆☆
優勝 佐々木喜代文
ウエイト 3905kg 3本
エリヤ 導水管 手前、導水管 ガレ場、五ヶ所渓谷
ルアー マドネスセブン ノーシンカー 表層ワーム(ピクピク)
準優勝 柴田 勝規
ウエイト 2810kg 3 本
3位 蛭小谷晋一
ウエイト 2715kg 2 本
4位 杉浦 望
ウエイト 2680kg 3 本
5位 丹羽宏隆
ウエイト 1860kg 1 本